ホンダが新たに投入した小型EV「スーパーワン」が、自動車ファンの間で大きな注目を集めています。
ジャパンモビリティショーでプロトタイプが公開された段階から話題となっていましたが、ついに正式発売がスタート。コンパクトなボディに、これまでの軽EVのイメージを覆すスポーティな走行性能と先進装備を詰め込み、“毎日の移動をもっと楽しくするEV”として登場しました。
車名の「スーパーワン」には、「これまでの常識を超える存在」と「唯一無二の価値」という意味が込められているといいます。
ベースとなったのは「N-ONE e:」ですが、専用チューニングによって走りの質感は大きく変化しています。
ボディサイズはコンパクトながら、専用シャシーによってトレッド幅を拡大。これにより、カーブでの安定感やハンドリング性能が向上し、街中だけでなく高速道路でも安心感のある走りを実現しています。
外観は、ワイドフェンダーや専用エアロパーツによって、EVらしい近未来感とスポーティさを両立。小型車でありながら、存在感のあるスタイルに仕上げられています。
インテリアにもこだわりが詰め込まれています。
専用スポーツシートはホールド性が高く、運転中の安心感を向上。水平基調のインパネデザインによって視界も広く、ドライバーが運転に集中しやすいレイアウトとなっています。
さらに、車内の演出も特徴的です。
アクセル操作に合わせてサウンドが変化する「アクティブサウンドコントロール」を搭載し、EVでありながらエンジン車のような高揚感を演出。仮想7速シフト制御も組み合わされ、加速時にはスポーツカーのような感覚が味わえるといいます。
専用の「BOOSTモード」を選択すると、通常よりもパワーが向上し、一気に鋭い加速を楽しめる仕様になっています。
また、車内イルミネーションやメーター表示も走行状況に合わせて変化するため、視覚的にもワクワク感を味わえるのが特徴です。
EVとしての実用性も十分です。
一充電あたりの航続距離はWLTCモードで274km。日常利用であれば十分な距離を確保しています。
普通充電では約4.5時間、急速充電では約30分で80%まで回復可能とされ、日常使いのストレス軽減にも配慮されています。
さらに、外部給電機能にも対応。災害時やアウトドアシーンでは、家電製品への電力供給も可能となっています。
装備面では、BOSEと共同開発したプレミアムサウンドシステムを採用。小型ホンダ車として初めて本格的なBOSEオーディオが標準装備され、臨場感あるサウンド空間を実現しています。
Google搭載の9インチディスプレーも標準装備され、ナビや音楽アプリ、スマートフォン連携もスムーズ。快適性と先進性を両立した1台に仕上がっています。
安全装備も充実しています。
衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなど、多彩な運転支援機能を標準搭載。街乗りから長距離移動まで、安心して運転できる仕様となっています。
そして、多くの人が驚いているのが価格面です。
車両本体価格は339万円台ですが、国の補助金に加え、一部自治体の補助制度を活用することで、実質100万円台で購入できるケースもあるといいます。
さらに、エコカー減税などの優遇措置も対象となっており、維持コスト面でも注目されています。
コンパクトEVでありながら、「走る楽しさ」「最新装備」「高い実用性」をバランスよく融合したホンダの新型スーパーワン。
これまで“EVは移動手段”というイメージを持っていた人にとって、その印象を大きく変える1台になるかもしれません。
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